HLGポリマー
HLG POLIMER
近年では、ガラスコーティングが多く普及しておりますが、HLGポリマーにも多くのメリットがございます。塗装への浸透力が高く、圧塗りができるため塗り重ねることで被膜の強化が可能。ウォータースポットを効果的に防ぐことができるコスパのよいコーティングです。
今さらポリマー加工?
ワックスに代わる塗装保護手段として登場したのがポリマー加工です。また、ポリマー加工に代わって登場したのが、ガラスコーティング等の硬化タイプのコーティングです。「このご時世に、今さら耐久性の低いポリマー加工なんて古いし興味ない」という方が多いかもしれませんが、当店ではポリマーコーティングのメリットを見直し、敢えて取扱いコーティングのひとつに加えております。
「HLGポリマー」の効果
HLGポリマーは、演色性に優れたコストパフォーマンスの高い水性エマルジョンタイプのガラス系ポリマーレジンコートです。塗装への浸透力が高く微細な傷の隠蔽効果があり、経年車の美観維持や艶感の向上にも効果的で、圧塗りが可能な為、2回3回と塗り重ねることで被膜を強化したり重厚さを増すことも可能です。
特筆すべきメリットは、シリカスケールの固着またはウォータースポットの発生を強力に防げることです。
完全無機ガラスコーティングをおすすめしない理由
一方で、ガラス純度の高い無機ガラスコーティングでお馴染みのシリカも同じ二酸化ケイ素(SiO2)です。当たり前ですが同じものは同化しやすく、互いの価電子を共有し合う非常に強固な化学的結合「共有結合」が生まれ、無機ガラスコーティング(SiO2)被膜は、シリカスケールが固着しやすくウォータースポットが発生しやすいという性質があります。そのため、当店でコーティングの主骨格に異素材を取り入れた硬化型コーティングや、ハイブリッドガラスコーティングなどを多く取り揃えております。
完全無機ガラスコーティングやSiO2濃度の高いガラスコーティングは、車庫保管されたお車や雨に日は乗らない車、ショーカーなどへの使用以外はおすすめしません。
<豆知識>
窓ガラスに固着したウロコ(シリカスケール)が頑固なのは、無機物である窓ガラス面でこの共有結合が起こっていることと、無機(窓ガラス)と無機(シリカスケール)が元々結びつきやすいという2つの原則的な作用が働いていることに起因しています。 窓ガラスのフッ素撥水加工等をしておけば、共有結合が起こるのをフッ素被膜が物理的に外的要因を遮断しウロコの固着を防ぐことができます。
「HLGポリマー」の耐イオンデポジット性
「HLGポリマー」の初期撥水は90~100度の撥水性ですが、ガラス系レジンポリマー被膜は化学的にシリカスケールが固着しにくく、ウォータースポットの発生を高い次元で防ぐことができる耐イオンデポジット性を備えます。
「HLGポリマー」の艶
ガラス系レジンの深みのある光沢と有機系コーティング特有の艶があり、特に濃色車への施工でしっとりとした光沢感を引き出すことが出来ます。
「コーティング専門店で安くコーティングがしたい」磨きや
下地処理を重視したコーティング施工にもおすすめです
※価格表は10%割引適用後の「会員価格表」となります。
※代車のご用意が必要な場合はご予約時にお申し付けください。
※施工価格は予告なく変更する場合がございます。
※表示価格は税別表示となります。
料金表の見方
カーコーティングの施工価格は、「車のサイズ」「磨きLEVEL」「コーティングの種類」の3ステップで算出します。「車のサイズ」と「磨きLEVEL」は、ボディコーティング施工価格でご確認ください。